THE BACKROOMの井上です。

昨今映画界を賑わせている「シン・〇〇」シリーズ、ゴジラ、エヴァンゲリオン、ウルトラマン、仮面ライダーなど日本の特撮・アニメ文化を牽引してきた名作を、庵野監督の手により新たに世界観で表現された映画なのですが、すいません・・・シン・ゴジラしか見ていません。

それも金曜ロードショーで流し見というなんとも薄く浅はかな・・・

見ていないとはいえ、このタイトルの「シン」は凄く良い表現だなぁと思っておりまして、庵野監督曰く「新、真、はたまた神、見る人によって感じ方はそれぞれ」とのことです。

Q. あなたが思い付くシン〇〇とは！？5秒でお答えください！

と急に質問されたならば、真っ先に「新おにい」と答えてしまいそうなほどバカな自分ですが、今回作ったダブルブレストはまさに「シン・ダブルブレスト」と呼ぶにふさわしいです。

「新おにい」が気になる方は「ガキ使 新おにい」とググってみてください。

ひと笑いして頂けると幸いです。

さて、そんなシン・ダブルブレストがコチラ。

オプションで載せ替えできる幻の襟型をさらに少しマイナーチェンジしたのですが、襟の形状バランスがほんの少しだけ違います。

言わないと気付かない程度のマイナーチェンジですが、仕上がりを見た瞬間にやってよかったと思いました。

大好きな英国生地、William Halsteadのウールモヘアはキッドモヘアを使用しているため、パリッとした見た目とは裏腹に着心地はソフトで軽快です。

これぞ盛夏のクラシックスーツといった佇まいは英国生地ならではの仕上がり。

ラウンドしたラペルはゴージ位置を上げるとグラマラスな印象になりますね。

こうなるとパンツもクラシックで揃えた方が気持ち良いでしょう。

股上は深く裾幅も約20cmとドレスライクなシルエットにしております。

2タックにサイドアジャスターとこれぞクラシックなディテール、シルエットでお作りさせて頂きました。

モヘア・フレスコ・リネン、夏はこの3つで決まりです！