2022/11/24 17:41
THE BACKROOMの井上です。
最近「ブログ見てるよ」と声をかけて頂くことが増え、やる気スイッチONな気分です。
そもそもTHE BACKROOMというショップ自体まだまだ無名ですので、数多くの方に見て頂く、更にはブログをきっかけでご来店頂けるのはまだ先の話なのかもしれませんが、BiggieもSky's The Limit(可能性に限界はない)と言ってますし、観てくださる方がいる以上はまだ見ぬ可能性を信じて書き続けようと思います。
というわけで前回に引き続き完成品のご紹介でして、また僕の仕上がり品をご紹介させて頂きます。
自分の物しか紹介するものがないのでは・・・?
とお思いかもしれませんが、実は既に納品しているもの全てを写真に収めていた訳ではなく、ネタがそれほどないのが現状です(汗)
お客様分は小出しにしていくので、お楽しみにお待ちくださいませ。
さて、本日はオーダージャケットのご紹介なのですが、そもそも僕自身単品でジャケットを着ることはそう多くなく、どうせならスーツ、どうせならセットアップという思考のもと、なぜか単品ジャケットは縁があまりないアイテムでした。
とはいえメンズファッションを語る上で絶対に欠かせないアイテムである"紺ブレ"、これはどうしても理想のものが欲しいと思ってました。
今回はヨーロッパ的なブレザー、アメリカの香りはスタイリングでほのかに。
というのがイメージでして、プラスアルファでサイズ感をいつもよりハーフサイズ〜ワンサイズ上げて、やり過ぎない程度にオーバーサイズに作ってます。
某フランスブランドのビンテージブレザーからインスピレーションを受けて、ラペルはラウンドしている初期モデルを採用しました。
僕の大好きな英国生地William Halsteadのウールギャバジンは深みのある紺色とほんのり光沢があるのが特徴で、目付け330gとそれほど重量がないため着た感じは軽く柔らかいです。
ボタンは平打の金ボタンでどんなスタイルにも馴染むようにしてます。
スタイリングはまさにこんなイメージで着たかったのですが、これも前回同様ナポリ感が強く出ないよう肩先にタレ綿を入れて少しだけ構築的に。
芯地や肩パッドは薄いものなので着心地にはそれほど影響しません。
ウエストの絞りを甘めにしているのお分かりでしょうか?
昨今"0ドロップ"なるボックスシルエットが流行っていますが、こちらはドロップ4〜5といったところ。
薄手のスエットぐらいであれば全然着れてしまうサイズ感ですが、あくまでドレススタイルの延長線上ぐらいの良い塩梅で着たかったので、細身のアイテムとスタイリングしても問題なしです。
ジャケットと聞くとカチッとした印象ですが、自分のライフスタイルですとこれぐらいラフに着れる方がありがたいので、あまり何も気にせずどこでも着るようにしてます。
もう一つ紺ブレあるのでそちらも次回ご紹介致します!
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プレミアム新町ビルB01
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