THE BACKROOMの井上です。

洋服好きなら誰しもが一度は「この人カッコいい！」と憧れに似た感情を抱きますよね？

特にアパレルという業界に身を投じた若者にとっては同じ会社、職場にファッションに特化した「超カッコいい先輩」に出会う確率が高いのですが、自分にとってはguji KYOTOの岩佐さんがその「超カッコいい先輩」です。

クラシック・古着・モードetc、何を聞いても答えが返ってくる生き字引的な人で、学生時代から買い集められた洋服は今となってはお宝のような価値のあるものまで・・・

他にもイタリア語が話せてワインを筆頭にあらゆることへの造詣が深く、出会えて良かったなと思う「人生の師」の一人としてリスペクトさせて頂いております。

そんな自分の師である岩佐さんに作って頂くのは緊張しました。

何故かというと、持ってない洋服を探す方が大変＋クオリティに納得いかないと買わないよ。と言われていたからです（苦笑）

とまぁ冗談交じりにそんな話をしながら、何を作って頂こうかとお話させて頂いて決定したのがコチラ。

Martin Sons & Co.（マーティンソン）の元祖フレスコを使ったブレザー。

でもご紹介しておりましたが、やっぱり既に完売色出てきてます。

今ではHARDY MINNIS（ハーディーミニス）の傘下のため、Martin Sons & Co.ネームのフレスコは無いのですが、今シーズン特別にスペシャルプライスかつMartin Sons & Co.ネームでご用意出来る貴重なタイミングですので、本当早めにチェックして頂きたいです・・・

ボタンはビンテージのLONDON BADGEを使用させて頂きました。

仕立てはナポリのビスポークをベースにしたオリジナルモデル、生地・ボタンはイギリス、袖ボタンはアメリカのブレザーのように2つボタン、縫製は日本。

タイトル通り無国籍感が漂うジャケットになりますので、自由にスタイリング出来る中庸さが特徴かと。

裏地は株式会社グジがスポンサードしているプロバスケットボールチーム、"京都ハンナリーズ"のチームカラーである"浅葱色"で。とリクエストがありました。

"好きなものを素直に楽しむ"今僕が一番大事にしている人生観は、岩佐さんのファッションを楽しんでいる姿を見て染み付いたものです。

これからも尊敬する先輩の背中をみて勉強させて頂きます！