2022/11/04 14:03
THE BACKROOMの井上です。
先日のブログ、かなり長くなってしまいましたが読んで頂き有難うございます!
中には拡散してくださったりと、自分の想いを汲み取って頂けて本当に嬉しく思っております・・・(涙)
話なげぇーよ・・・と普段から何かと思うところのあるせっかちな僕ですが、僕自身もまた話が長いという・・・
端的に必要なことだけを話せるスキル、喉から手が出るほど欲しいです。
本日もまた解説なのですが、ベースとなる部分は先日のブログに書いておりますので昨日ほど長くはなりません。
ご安心くださいませ(笑)
長く熱い解説ブログは
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をご覧くださいませ(笑)
さて、ダブル編と題した本日のブログですが、単純に昨日ご紹介したオリジナルモデルのダブルブレストver.というだけです。
こちらがTHE BACKROOMオリジナルのダブルブレスト。
見えっ面がシングルと大きく変わりますが、着心地やディテールは先日ご紹介した物と同じです。
考え方はシングルと全く同じでして、軽やかなナポリ仕立てをベースにしながら北イタリア的な都会っぽさを。これを意識して衿型を作製しました。
上衿が細めでゴージの傾斜は少しキツめ、ラペル(衿)の形状は直線的に見えますが第二ボタン付近ではほんの少しラウンドしていて、それに加えてラペルの返り位置を第二ボタンのほんの少し下に設定することで、ボタンを留めず前開けで着用した時も開きが綺麗に見えるようにしてます。
癖なく普通に着れるけど、実はこだわりが詰まっていて普通じゃない。そんなダブルになったのではないかと思います。
現状この衿型がデフォルトなのですが、実は初期モデルは別の形をしてました。
それがコチラ。
現状のものと比べるとラペルがラウンドしていて癖が強めです。
鋭い方には感づかれたのですが、デザインソースは80〜90'sの某ブランドでして・・・
って特に隠す意味もないのですが、とにかく「古いけど古さを感じない」「いつの時代に見てもカッコいい」そんなタイムレスな形にしたくて、何度も試作を繰り返したのも良い思い出です。
実際こちらのモデルも他にあまり見ないデザインで好評でしたので、オプション5,000円(税抜き)で衿型載せ替えができるようにしております。
見方によってはレトロ、見方によってはラテンっぽい、あとはオーダーですのでゴージ位置の上げ下げやラペルの広い狭いで、かなり好みのイメージに近づけることが出来ますので、そこは作ってくださる方のお好みと、僕からこっちのほうが似合いそうだなぁ・・・とご提案させて頂きますので、ダブルはかなり選び応えがあってオススメです!
実際僕もほとんどダブルで作っているのですが、シングルで仕上がったのをみると「あ、やっぱシングルええやん・・・」と物欲は収まらずです(汗)
実はこのオリジナルモデル以外にもう1モデルありまして、そちらもかなり自由度が高くオススメですので、またの機会にご紹介させて頂きます。
今回は程よいボリュームにまとまったのではないでしょうか?(笑)
今どきブログかよ!
なんて思ったりもしたのですが、やっぱり不特定多数の方にきっちりご説明できるのは動画やブログですよね。
僕は雑誌世代なので結構読むのが好きだったりするのですが、環境が整ってきたら動画にもチャレンジしてみようと思っております!
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