THE BACKROOM

2023/10/08 18:03


THE BACKROOMの井上です。

季節の変わり目は必ず風邪ひきます。

特に夏〜秋にかけてはほぼ100%と言っても過言ではありません。

12月生まれなのですが寒さには滅法弱く、東北生まれであれば間違いなく凍死しています。

かといって暑さに強いわけでもなく、文明の発達と共に弱体化しているまさに現代っ子。

幸いインフルエンザにはもう十数年なってませんが、これは好奇心旺盛な幼少期に公園の葉っぱを食べ漁り溶連菌になったおかげで免疫が丈夫になったのでしょうか?

その真意は分かりませんが、何をして・見て育ってきたかでその人の価値観が大きく変わるのは洋服も同じです。



見るからにクラシックとは違う雰囲気を醸し出すデザインと、目を惹くグレーのベルベット。

こちらはドイツが誇る世界最高のベルベットメーカーNIEDIECK(ニーディック)のデッドストック生地。

目に映る全てが新鮮なこちらはクラシック一本道を走ってきた人からは生まれない発想。

どちらかと言うとモードから着想を得たデザインは、皆様がイメージするTHE BACKROOMのイメージとは少し違うのかもしれませんが、この手の新しい挑戦は自分自身大好物なんです。

自分のファッション遍歴はモードを通ってきていないので、今回のようにお客様に強い仕上がりのイメージがある場合は、それに近づけるよう作ることが勉強になるなと再確認した次第です。



エレガントでクラシックな新型のシングルピークドの襟型に裾のフロントはスクエアカット、まさにモードとクラシックが交差したような絶妙な佇まい。

全体的に縦長のシルエットに見えるよう、着丈・身幅・袖幅・ゴージ位置・ボタン位置etc・・・数えるとキリがないほどこだわりが詰まっております。

洗練されたイメージにしたかったのでフロントステッチは見えないようにして、肩周りもかなり構築的にしています。

これだけデザインを変更すると、既製品では到底カバーしきれません。

単に生地を選んで身体に合わせるだけでなく、時には敢えて身体に合わない部分を作ってみるのもオーダーの醍醐味です。



フレアというよりベルボトムに近い緩急の激しいシルエットも、これまたオーダーならではです。

クリースが抜けやすいベルベットは、敢えてクリースなしでドレープを楽しめるようにしております。

見えにくいですが、ピスポケットのボタン、袖ボタン、ジャケットのフロントボタンはタキシードのように拝絹くるみボタンにして、フォーマルの要素も取り入れてみました。

セットアップで着ると一見派手に見えがちですが、ジャケット・パンツ、各々単品で主役になれます。

デッドストック生地のため残念ながらグレーは完売しましたが、ダークブラウンがまだ少し残っておりますので是非この機会にベルベットの魅力をお試しくださいませ!

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