THE BACKROOM

2023/08/27 16:48


THE BACKROOMの井上です。

昨日初めて京都の北端、京丹後の海に行ってきたのですが、同じ近畿地方とは思えない海の綺麗さに衝撃を受けました。

年甲斐もなくカニ探しに夢中になっていましたが、少しの波で足を取られたり、昔は軽やかに渡り歩けた岩場も怪我をしないよう細心の注意を払って歩いてみたりと、完全に見た目は中年、頭脳は子供な"逆コナン状態"の自分に嫌気がさしました・・・

ぼちぼちセミも鳴き止んでおりますが、まだまだ夏は終わりません。

ですがアパレル業界は早くも秋冬シーズンに突入しており、早い方は12月〜の冬に着るものを想像しオーダー頂くのですが、秋が極端に短い日本においてはスーツを着るシーズンは春と冬がメイン、そうなると冬を越せるオールシーズン着れる生地が非常に重宝されます。


Savile Clifford(サヴィルクリフォード)から年間を通して提案されているオールシーズン生地は、ただただ年中着れるというだけでなくラグジュアリーなクラス感を醸し出すエグゼクティブにもご満足頂ける代物でございます。

またこれが綺麗なオリーブなんですよ。

今回はビジネスでの着用を前提としてますが、会食やパーティーでファッショナブルに見えるよう、クラシックの範囲を出ない程度にサイジングを緩めに作っております。

ダブルブレストもラウンドした初期モデルを使用して、カットソーなどでも合わせやすい柔らかな雰囲気に仕上げました。


250gと軽めのウェイトに柔らかで光沢感のある生地感は、質実剛健なイメージを持たれるイギリス生地と良い意味で逆を行っているのですが、仕立てた際の立体感はしっかりございます。

肩周りは極薄のパッドを入れて、軽さと柔らかさをより感じて頂ける仕様にしております。


一見普通に見えるパンツも太もも周りにゆとりをもたせて、裾先に向けてテーパードさせているのでほんのりカジュアルライクなシルエットに。

パンツのシルエットに合わせて、ジャケットのウエストシェイプも少し緩めにしておりますが、ネクタイをしてもニットやカットソーを着ても自然に見えるよう程よいバランスにしております。

ネクタイをしないことが多くなった昨今、社会性を持ちながらファッショナブルに見えるようにするには、生地の選定とサイズ感が非常に重要ですね。

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