2023/08/10 18:52
THE BACKROOMの井上です。
THE BACKROOMがオープンしてから早いものでちょうどあと一ヶ月で一周年 (2023年8月時点で)、独立してから有り難いことに沢山の人に出会わせて頂きました。
とりあえず一年間走り続けて感じることは、THE BACKROOMのこの一年は皆様の助け無くして成り立つことはなかった。ということです。
沢山の方にお買い物して頂き、沢山の方にTHE BACKROOMをご紹介頂き、本当に感謝しかない一年でした。
と同時に自分一人で出来ることには限りがある。
その想いが日々強くなってきて、今回このブログを書こうと決意しました。
僕が独立した動機はというと「アパレルで成功したい」かなり抽象的ですがこの想いが一番の原動力です。
ここで言う「成功」はまた後ほど。
この2023年で30歳になるのですが、実際セレクトショップの販売員が離職・転職を決意する大きなタイミングの一つがこの30歳という年齢の区切り。
懸ける想いは人それぞれですが、僕の場合は「ただただファッションが好き」でという想いと同時に、第一線にいる憧れの先輩方に追いつけ追い越せの精神でアパレル業界に飛び込みました。
お世辞にも手頃な価格と言えない高級品が好きで働いているわけですから、年齢を重ねるごとに当然その洋服に見合うライフスタイルも求めるようになるのが自然かと。
どの業界も似ていますが、やはり30歳前後で一度自身の将来を考える人がほとんどで、その中でアパレル業界から離れて別業種で働くことを選ぶ方の多くの理由は「給料が安い」「休日が少ない」生々しいですがやはりこれがほとんどです。
自分のようにやりたいことが出来た等ポジティブな形の退職もあると思いますが、せっかく好きなことや夢があるのに給料や休日の数を理由に辞めていくのは勿体無いなと思う反面、その気持ちも理解できてしまうもどかしさも感じます。
思い返すと、僕が10代の頃はアパレル販売員や美容師といった職業が何よりもカッコよく思えて憧れを抱いていましたが、今や"なりたくない職業"の部類にカウントされることもしばしば。
いつしか世間からはネガティブな見られ方をするようになり、僕自身も心の隅では劣等感に似た感情を抱く瞬間もありましたが、アパレル販売員はもっと誇っていい仕事だと心の芯では思い続けてます。
特に高級なオーダー品となると、特別な一着になるよう時間をかけて打ち合わせを重ねるのですが、納品時に喜んで頂けるあの瞬間は服屋冥利に尽きると言いますか、この仕事をしてて良かったと毎度思わせてくれます。
僕にとってTHE BACKROOMは自分自身の挑戦の場所であり、かつての僕同様燻って挑戦したい気持ちのある人の為の場所にしたい、いずれ同じ想いを持った人が集うであろうと、少し背伸びしたこの物件を選んだのもその想いがあってこそなんです。
僕の考える「アパレルの成功」は「信念を貫いた先にしっかりと収入がついてくる」欲張りかもしれませんが、THE BACKROOMが「販売員の地位向上」に貢献出来るお店になるよう努力していきますし、共感してくれるアツい方がいれば是非ともお話したいのでご連絡くださいませ。
それは同業種や他業種とのコラボやイベントも同じことで、業界を盛り上げる何か面白い事が出来ればと思ってます。
長々と書きましたが「若者が夢を見れるアパレル業界」を目指し、業界全体の発展に向けてこれからも精進していきますので、皆様今後とも何卒宜しくお願い致します。
弊店での「働き方」は下記に記しております。
・販売員の方はフリーランスでパートナーシップを結んで頂きます。
・弊社取り扱い商品、THE BACKROOMの実店舗を自由にご利用頂けます。
・成果に応じて業務委託料(販売手数料)お支払いさせて頂きます。
・出勤数、勤務時間、副業に制限は無く、自由に働いて頂けます。
年齢や経験は問いません。
共感して頂いた方は是非下記よりご連絡くださいませ。
※応募や質問などは下記より宜しくお願い致します。
THE BACKROOM
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大阪府大阪市西区新町1-12-10
プレミアム新町ビルB01
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(受付時間 12:00〜20:00)
「Masculinity 男らしさ」「High
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