THE BACKROOM

2023/06/23 20:20


THE BACKROOMの井上です。

結婚式って参列するだけで幸せオーラをお裾分けしてもらえますよね?

ご両親に向けた感動のスピーチで感極まる姿を見ては、三十路間近のおっさんは思わずもらい泣きしてしまいそうな程涙腺がゆるんできておりまして・・・

今思えば、感動モノを見ては涙を流す母親を冷めた目で見ていた幼少期の冷徹な自分はどこへやら。

とまぁそんな近頃涙腺ゆるめな中、新郎用のスーツを作らせて頂いたことは大変感慨深く、THE BACKROOMのスーツが一生に一度?のおめでたい舞台に華を添えることが出来ること、この上なく光栄です。

いつどんな時も気合十分でお客様の洋服を作らせて頂きますが、晴れ着用と聞いた日にゃあいつも以上に気合いが入るってもんです。



何度も綿密に打ち合わせを重ねて決まったのがコチラ。

結婚式が行われる7月、盛夏に最も映える世界最高品質の麻、SPENCE BRYSON(スペンスブライソン)のホワイトスーツで臨んで頂きます。

ホワイトといっても"oyster"、つまりほんのりグレーがかった牡蠣色でして、夏の京都にぴったりなエレガンスを感じます。



モデルやシルエットにもかなりこだわりまして、まずフロントダーツを排してサイジングが少しゆったりめに。

ドレススタイルの域をはみ出さない程度に緩くしておりまして、ラペルもオリジナルのラウンドしたものを載せ替えしました。

ドレスだけでなく、インナーにカットソーを挟んだ際にも柔らかな印象になる顔つきにこだわっております。

肩周りはフォーマルな場ですので副資材を入れて構築的に。

式後、ラフに着たい場合はこれを取っ払おうかという話にもなってるので、それはまた追々・・・




パンツはどちらかというとクラシック寄りなテイストに。

2つボタンの太く長いウエスマンが特徴的で、裾幅も20.5cmと決して太くも細くもないバランスに。

パンツ単体でも主役になれるのは、やはりSPENCE BRYSONならではのクオリティです。

着方次第でクラシックにもカジュアルにも振れる懐の深さは、THE BACKROOMで一番意識しているところ。

セレクトショップgujiで培った引き出しの多さがあるおかげで、ドレス・カジュアルどちらをお求めの方にもなるべく要望に近い形をご提案出来るかと。

スーツと聞くと堅苦しく聞こえるかもしれませんが、こんなに男性の魅力が引き立つ洋服もそう多くありません。

別にビジネス以外で着ても良いんですから、皆さんカッコつけて生きていきましょう!!

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