THE BACKROOM

2023/04/12 18:55


THE BACKROOMの井上です。

THE BACKROOMのある"新町一丁目"というエリアは美味しい飲食店が数多くありまして、まだまだ行きたいところだらけなのですが好きなお店を見つけると吸い込まれるようにそこに通う習性があるのです・・・

思い返すと、物件を決定した6月のタイミングで周囲の飲食店を食べログでチェックしていた際に、一番近くで気になるお店だったのがTHE BACKROOMから徒歩30秒のうどん屋さん「UDONJIN 美糸(ビイト)」。

内装工事が始まって初めて"新町一丁目"で訪れた飲食店なので、この先何年経っても思い出深いお店のひとつであることは間違いないです。

「主人が志向するのは"酒も楽しめるうどん屋"。鴨ロースや生麩田楽といった酒肴、手の込んだ麺物を用意とする。細打ちのうどんは自家製麺。伸びの良さと適度なコシを生むため熟成の一手間をかける。名物は野菜や薬味を10種も添える釜揚げとざる。彩り良く、好みの素材を加えて味の変化を楽しみたい。」
(ミシュランガイドより引用)


詳しくは↑からご覧くださいませ。

個人的には味に関しては今まで食べたどのうどんより美味しくて、毎度舌が嬉し泣きしております。
(メニューもかなり豊富でして、どれを食べても絶品です)

上記の通り、夜はお酒と共に繊細な味付けの酒肴を楽しめるのですが、店主のエイジさんは元DJという異色の経歴を持ち、店内には70'sのソウルやファンク、昭和歌謡曲、時には大好きなボブマーリーが流れていることも。

元DJならではのナイス選曲に加えて、内装や食器のこだわりもセンス抜群でして、味覚・視覚・聴覚・嗅覚が幸福に包まれる最高のお店なのです。

そんなセンスの良いエイジさん、初めのうちはあまり話さない人なのかな・・・と思っていたのですがある日を境に少しずつ話すようになり、音楽の話で意気投合させて頂いてからは、街のこと、音楽のこと、色々教えてくださる新町のアニキ的存在として慕っております。

美糸=beat

美しい細打ちうどん、音楽の用語であるビート、ダブルミーニングでHIP HOPな店名もイカしてます。



そんなアニキに仕立てて頂いたのが、Vitale Barberis Canonico(ヴィターレ バルべリス カノニコ)のソラーロスーツ。

ブラウンとボルドーで織られた糸は、まさに"美糸"と呼ぶにふさわしく、エイジさんにぴったりな一着です。

フロントダーツを排したフィレンツェ仕立てをベースにモダンな顔つきのダブルブレストにしております。



裏地はソラーロの裏側を活かすために背裏なしで袖裏のみ、見返しも大見返しにしてカッチリ見えながらも気楽にサラッと着用できるようにしております。

ブラウンとボルドーの二色使いのため、色合わせも限られてはくるのですが、そのエゴが強いところもソラーロの可愛いところ。

こだわりの強いエイジさんがどう着るのか非常に楽しみです。



パンツは2タックでテーパードしたシルエット、お子様との行事での着用も見越して奇をてらったことはしておりません。

ビジネスというよりファッションスーツとして着られるソラーロはそれほど多くオーダーが入るものではないのですが、漢たるもの一度は袖を通したい憧れの生地の一つです。

新町付近にお越しの際、うどんが食べたくなったら是非美糸まで!!

※ご予約やお問い合わせは下記よりお願い致します。

THE BACKROOM
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大阪府大阪市西区新町1-12-10 
プレミアム新町ビルB01 

[TEL]
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(受付時間 12:00〜20:00)

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