THE BACKROOMの井上です。

未だかつて食中毒になったことのない鉄の胃袋を持ってます。

刺身・生レバー・生牡蠣・鳥刺し、あらゆる食物を生で食したい系なのですが、食中毒には一度もなったことがありません。

少し時間の経過した鳥刺しを2人で食べたことがあるのですが、自分はノーダメージ、一方もう1人はカンピロバクター食中毒に・・・

という経験も含めると、遺伝的なものなのか幼少期から培った免疫なのか、真相はわかりません。

幼少期の僕はとにかく好奇心旺盛・・・いわゆる"変な子"でして、飼っていたカメの餌を食べてみたいと思い立ち食べてみては、自分の背中に甲羅が生えてしまうのでは・・・？と不安に駆られたり、公園でかくれんぼをした際には植え込みに身を隠し何時間も隠れ続け、絶対にここから動くまいと飢えを凌ぐため植え込みの葉っぱを食べたりと、奇行を繰り返す少年でした。

そんな好奇心も歳をとるほどに失われ、今では決まったお店で決まったメニューしか頼まないつまらない男に。

洋服においては何とかチャレンジ精神を保っていきたいですが、皆様うちのワイドパンツはなかなかに秀逸ですよ？

・持ち出し短めでベルトレス仕様

・インタックは1本で深めに

・裾幅を少しシャープに

というリクエストのもと、THE BACKROOMのオリジナルワイドパンツから修正をかけていきます。

生地はスコットランドの名門「Kynoch（カイノック）」、洋服好き以外にはそれほど知られていないメーカーですが、実はあのイギリスを代表する生地の織元だったりとクオリティは折り紙付きです。

スコットランドという土地柄、ツイードやホームスパンといった土臭い生地を織るのが非常に上手なのですが、このシャークスキンの生地はクリアな仕上がりでざらつきはなく品の良さが際立ちます。

真夏以外は履けるかな。

といった印象ですのでGWぐらいまでは活躍が期待できますね。

（西出さん画像お借りします）

前職の上司である西出さんに作って頂いたのですが、かつての上司への納品はいつも緊張します・・・

なんせハイクオリティなヨーロッパメイドの洋服を散々着てきているわけですから、目が肥えているのは当然。

ドキドキの納品でしたがご満足頂けたようでホッとしております。

アパレルの第一線で活躍されてる方に褒めて頂けると本当に自信になりますし、お客様へも胸を張ってオススメできるというものです。

（ここだけの話、西出さんは普段から冷静沈着でリアクションが薄いので納品した後も不安で不安で・・・笑）

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これを読んでようやく胸を撫で下ろしました・・・笑