THE BACKROOM

2023/01/15 22:46


THE BACKROOMの井上です。

恐るべしPITTI集合写真。

サムネにすると閲覧数がググッと伸びます。

YOUTUBEも同じですが、やっぱりパッと見た時の印象で見たいか見たくないかハッキリ決まりますよね。

てなわけで今日も思い出の集合写真をサムネに・・・



おそらくどこの会社さんもそうだと思いますが、初日は気合のタイドアップがお決まりで、そこから日毎にカジュアルになっていく傾向にあります。

これは単に気が抜けているわけではなく、フィレンツェ最終日の後はそのままミラノに移動してショールーム巡りに備えるのがお約束でして、移動しやすくかつお洒落というのが最終日のスタイルになります。

この日はストリートブランド"ALWAYS OUT OF STOCK"のKING MASAさんと共にPITTIへ。

新作のスウェットをお揃いで着る。というスタイリングの軸がありましたので、各々好みのテイストに咀嚼したストリートMIXで臨みます。

最終日ともなると流石にPITTIで確認するブランドも無くなってきておりますので、程々に動きながら舞台はファッションの街ミラノへ。



ちなみに毎日PITTIが終わると一日をまとめたメルマガが届くのですが、まさかそのバナーに使用されたことは今でも忘れられないほど嬉しくて、密かな自慢のひとつなのです。





多くのブランドがミラノにショールームを所持しており、PITTIのブース内で表現しきれていない全容を濃密にプレゼンしてくれます。

PITTIに出展していないブランドもありますし、何よりPITTIと違いショールームがミラノ各地に点在しているため地下鉄やチンチン電車を駆使しながら、ミラノの地理を熟知している生きるGoogle Mapこと岩佐さんに連れられて効率良くショールームを巡ります。



僕は研修ということで特別に一日自由時間を頂きまして、代理店様のご厚意でクラシコイタリアの礎を築いたと言っても過言ではないビッグブランド"Kiton"のショールーム、Palazzo Kitonにたった一人で社会見学に行かせて頂いたり、教えて頂いたミラノの名店を巡り感性を磨いたりと、新卒間もない1スタッフでは到底味わえない貴重な体験をさせて頂きました。
(ちなみにKitonの創始者故チロ・パオーネ氏、一説によると現地ではジョルジオ・アルマーニ氏よりパワーがあったんだとか・・・)





KitonグループのブランドであるSARTORIOも圧巻のコレクションでした。

あの時見たソラーロめちゃくちゃカッコよかったなぁ・・・
(あまり売れなかった記憶もありますが・・・)



夜はフットボールの聖地"サン・シーロ"で当時長友選手が所属していたインテルの試合を観戦しにいって、横に座っていたおじさんに水筒に入ったリモンチェッロ(度数30%ほど)を分けてもらったり、過激なファンの奇行を目の当たりにしたりとカルチャーショックの連続でした。

当時本田選手もACミランに所属していたので、本田選手vs長友選手のミラノダービーがもし見れていたら・・・なんて考えると、ブラボーーー!!!な夜になっていたことでしょう。





ISAIAのパーティーに行かせて頂いた時は、モデルとのあまりのスペックの違いに絶望したり・・・

同じ人間なのに神様は不平等ですね(涙)





そして夜は会食。

フィレンツェでは沢山お肉を食べましたので、ミラノでは魚介がメイン。

魚介好きな僕にとってはたまらない食事です。

とある夜、いつものように緊張しながらも絶品料理とワインに舌鼓・・・

たっぷり食べたし夜風は冷たいし次の店に行こうか。

そんなタイミングでレストランにクラッチバッグを忘れていることに気づく自分、考えてみてください、研修でついてきた23歳の若手社員という立場上、社長、バイヤー2名、ウェブ部門統括、代理店様、この皆様を一分一秒でもお待たせることが出来ますか?

風のように走るメロス(自分)。

コートをなびかせ走った甲斐があり最速時間でレストランに戻れた!

バッグ・・・バッグ・・・

と思いを巡らせたその瞬間、

ゴォーーーーン!!!

酔っ払っている僕はガラス張りの入り口に気づかず頭から突撃。

中にいるイタリア人は何事かとこちらを凝視。

穴があったら入りたい。そんな気持ちを押し殺し忘れ物を探して赤面のままレストランを後に。

あのガラスドア、マジで割れなくて良かった・・・

て、毎度なんの話やねんな内容ですが、ファッションウィーク中はやっぱりまたイタリアに行きたいなという気持ちが高まりますね。

THE BACKROOMとして行けるように頑張っていきます!

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