THE BACKROOMの井上です。

当ブログをご覧頂いている皆様はご存知の方も多いかと思いますが、毎年夏と冬にイタリアはフィレンツェで開催される世界最大規模のメンズファッションの見本市「PITTI UOMO」がいよいよ今日？明日？から開催されるかと思います。

コロナウイルスの流行により少し前までは開催もされておらず、開催したとしても以前ほどの活気はなく日本人バイヤーもほとんど行っていないというのが当時の現状。

ですがInstagramを見ていると、今回はイタリアに行く日本人バイヤーの方々もチラホラお見かけし、嗚呼いいな・・・と羨ましい気持ちと同時に刺激的過ぎた当時の思い出が蘇りました。

というわけで、僕のエモーショナルに高ぶった気持ちが溢れたタイミングで「回想にふける」シリーズのブログを更新出来ればと。

〜I miss Italia〜編もPartいくつまで続くか分かりませんが、イタリアのファッションウィークが続く間は同時進行で更新していきます！

もう6〜7年前ぐらいの写真なので、画質はご容赦くださいませ・・・

当時の僕にとっては夢の舞台、荷造りからチケット予約から何から何まで楽しすぎて、ありきたりな歌詞のようですが夢と希望をトランクに詰めてイタリアに向かいました。

実はこのイタリア出張は自分にとって2度目のイタリア、彼の地に思いを馳せ過ぎた若かりし僕は、大学の卒業旅行も友人に相談しイタリア8都市行脚ツアーにしてもらったほど憧れを抱いておりました。

前職場の出張のフライトは比較的バラバラで現地集合が基本、記憶が確かなら先輩方は皆さんボローニャ経由ルート、僕だけ予約のタイミングが悪く一人でローマ経由だったような・・・

海外旅行慣れもそれほどしておらず、一抹の不安を感じながらローマ空港に到着。

空港から最寄りの駅まで行き、Freccia Rossa（フレッチャロッサ）という日本で言うところの新幹線に乗らなくてはいけないのですが、最終新幹線の時間までのタイムリミットがかなりタイト。

あ、ちなみにFreccia Rossaとは「赤い矢」という意味らしく、ネーミングがいちいちカッコいいのもイタリアあるあるですね。

空港に着くやいなやタクシーに乗り込み「めちゃくちゃ急いでまんねん！！たのんまさぁ！！」と懇願。

すると想像以上のワイルドドライブにカルチャーショック・・・

駆け抜けてよ〜♪時間切れま〜で〜♪

生まれつきのスピード狂な〜のさ〜♪

来世でまた〜会おう〜♪

YEAH！♪

YEAH！♪ちゃうねん！

と頭の中でツッコみながら、さてはこのドライバーL'Arc～en～CielのDriver's High好きやなとか考えてるうちに、気付けば時間どおりに到着！！

イタリア人の当たりそうで当たらないスキル、乗りたくないですが運転上手いなぁと関心しました。

何はともあれ無事フィレンツェに到着、そのまま先輩方と合流＆食事を済まして翌日から始まるピッティに備えます。

ふぅ・・・

フィレンツェ到着まででもそこそこ長くなりましたので、Part.1はこの辺で終わりとさせて頂きます。

明日から岡山でオーダー会ですが、なるべく短い間隔で更新出来るよう頑張りますので、一緒にイタリアに思いを馳せましょう。