2022/12/05 18:23
THE BACKROOMの井上です。
謎(飲酒による)の胃痛に頭を抱えております。
遡ること数日前、危険水域までお酒を楽しんだことが仇となり、翌日から胃をぞうきん絞りされてるかのような痛みが続きました(汗)
一旦禁酒し早寝を心掛けて徐々~に回復していってるような気はしますが、極貧時代に栄養失調で急性胃腸炎になったあの時の感覚に非常に似ており危機感を覚えております・・・
本日キックオフのクロアチア戦の展開次第では、更に胃に追い討ちをかけるかもしれませんが、歴史的瞬間を期待して一応ビール1本買っておきます(笑)
本日は今も変わらずお世話になり続けておりますgujiの田野社長にオーダー頂いた2着目のスーツのご紹介です。
1着目のHARDY MINNISのフレスコスーツもかなり良い出来栄えでして、かなり気に入って着て頂けていたのではないかなと・・・!
そんな田野さんお墨付きのTHE BACKROOMのスーツ、2着目は「Leichtfried Loden ライヒットフリード ローデン」つまりローデンクロスで作って頂きました。
そもそもローデンクロスとは?というお話ですが、オーストリアのチロル地方で織られていた伝統的な紡毛織物でして、オーストリアの貴族が狩猟用の防寒コートとして着用していたローデンコートに使用されていることで有名です。
中でもローデングリーンという深緑色がローデンクロスの代名詞であり、古着でビンテージのローデンコートを探されたことがある方もいらっしゃるのでは?
本来狩猟用ということで目付も重く粗野なローデンクロスですが、ライヒットフリードはそれを現代風に軽くソフトに仕上げているため二つの意味でリアルなご提案の出来る生地となっております。
こちらも360gとフランネルにしては軽すぎず重すぎず丁度よい塩梅です。
当初はボルドーなど少し変わっているけど着やすい色というリクエストでしたが、このライトグレーの発色とイギリスともイタリアとも違うライトグレーの表情を気に入って頂き、実に田野さんらしいエレガントなチョイスだなぁと思った次第です。
THE BACKROOMに限らず、やはり選べる生地はイタリアとイギリスのものがほとんどなのですが、ローデンクロスのように基本的に既製品で見ないマニアックな生地は洋服好きの方に刺さりますし、他と被りたくない方にも是非ローデンクロスをおススメ致します!
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