2022/10/21 18:27
前回UPした代表挨拶、予想通りの"イジり"を沢山有難うございます(笑)
ちょっとカッコつけてみたかっただけなんです・・・
出来心なんです・・・
独立したからには代表って言ってみたいですやん・・・
とまぁなんとも浅はかな思考の僕なのですが、人一倍こだわりが強い一面も持ち合わせておりまして、本日はそんなこだわりを貫いて完成させたTHE BACKROOMの内装をご紹介させて頂きます。
ショップコンセプトである禁酒法時代(1920年代)の潜り酒場「SPEAK EASY」のイメージというと、映画「華麗なるギャツビー」でバーバーの奥の壁をノックすると、隠し扉が開き奥には酒場が・・・というワンシーンがあるのですが、そもそもアメリカの1920年代は「狂騒の20年代」「黄金の20年代」などと呼ばれており、ジャズやファッション、芸術、今では当たり前な自動車やラジオ、映画は当時の新技術として大衆に広まり、ライフスタイルやカルチャーが大きく発展した時代だそうです。
華麗なるギャツビーはそんな当時の富裕層を体現したような映画ですが、なんせそのギャツビーがニックをSPEAK EASYに連れて行くシーンが大好きでして、THE BACKROOMも「こんなところに洋服屋が!?」という驚きを感じて頂きたくて、大阪は新町の地下1階にオープンすることを決めました。
まずは物件探しということで、大阪でお洒落な物件を探すとなるとココ。な渋井不動産にお願いしまして捜索開始。
当初は古民家フルリノベやレトロビルの一室を〜なんて考えていたのですが、入館退館のルールがあったり何よりSPEAK EASYぽくないよなぁ〜とあーでもないこーでもないも繰り返してる中、いよいよ物件を決めないといけないタイミングに差し迫り・・・
あかん・・・これ見つからんやつや・・・
と諦めかけたその時、「新町エリアにええのありまっせ」と救いの一声が。
早速内見に向かうと、まさかここかいな?という階段、その階段をドキドキしながら下りてゆくと、そこには広々とした秘密の地下スペース。
あまりの興奮に漏れ出た「めっちゃええですやん!」がコンクリートに反響し、「めっちゃええですやん!!・・・ゃんゃんゃん〜〜〜〜」と山びこのようにこだまして、喜びが一転し会話すべてにエコーがかかるカラオケショップになってしまうのでは、と不安に駆られたのも良い思い出です。
(今は壁を立てて家具を置いているので反響しませんのでご安心を)
気に入ったものの残置物のエアコンは故障している、トイレは未だに和式、床も壁もスケルトン、居抜きで探し始めた僕にとっては逆風過ぎる条件が整っており、ちゃんと形になるのか不安で食事も進まず体重はみるみる減っていきます・・・
とまぁそんな苦労話は是非直接聞いてください(笑)
さて、肝心の内装はというと、躯体が地下らしいコンクリート剥き出しのインダストリアルな雰囲気だったので、THE BACKROOMのイメージである男性的かつクラシックな要素を加えて、地下感は大事にしつつ少しでも「黄金の20年代」に近づくようお店の世界観を作りました。
つづく。
※ご予約やお問い合わせは下記よりお願い致します。
THE BACKROOM
〒550-0013
大阪府大阪市西区新町1-12-10
プレミアム新町ビルB01
大阪府大阪市西区新町1-12-10
プレミアム新町ビルB01
[TEL]
070-1785-0910
(受付時間 12:00〜20:00)
「Masculinity 男らしさ」「High
quality 上質」「Maverick 型破りな」の3つをキーワードに、現代的かつマスキュリンなスタイルをオーダースーツを始めとするオーダーメイドの洋服を通して発信する大阪発のアンダーグラウンドな完全予約制ショップ。
Osaka Metro 四つ橋線「四ツ橋駅」より徒歩8分